8月12日のYahooニュースで、下関国際高校の野球部監督、坂原秀尚監督(40)が、このようなタイトルで取材を受けていました。

 

文武両道あり得ない

 

学生が文武両道で学生生活を過ごすことはある意味ステータスだと思いますが、

坂原監督はバッサリ。文武両道はあり得ないと言い切りました。

 

坂原秀尚監督率いる下関国際高校は甲子園出場なるか!?

の記事でも教育方針について軽くご紹介したのですが、ネットでは賛否両論あるようです。

 

この断定的な言い方には、どういう意図があってこのような考えに至ったのでしょうか?

実際に坂原監督の発言をもとに考察してみたいと思います。

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文武両道は二流

「『文武両道』って言葉が大嫌いなんですよね。あり得ない」

このように話していた坂原監督。

文武両道を言う言葉を微笑ましく思うかたは多いと思いますが、坂原監督の考えは一味違いました。

 

野球と勉学の両立は無理?

という記者の問いに対して、このように答えていました。

 

「『一流』というのは『一つの流れ』。

例えば野球ひとつに集中してやるということによって、一流に近づける。

文武両道って響きはいいんですけど、絶対逃げてますからね。東大を目指す子が2時間の勉強で受かるのかと言われるとそうではない。10時間勉強しても全然足りないのに」

 

さらに、記者は問います。

文武両道は二流?

 

「はい。そういうことです。

勉強しているときは『いや、僕野球やってますから』となるし、野球やっていたら『勉強がありますから』と言い逃れができる。

“練習2時間で甲子園”という基準を打ち立てた場合、2時間って試合時間より短い。

長くやればいいというわけではないですけど、うち(下関国際)は1日1000本バットを振っています。

1001本目で何か掴むかもしれない。野球は自力のスポーツで、サッカーやバスケみたいな時間で完結するスポーツではない。

100点取ろうが、3アウト取らないと終わらない。2時間練習して終わりじゃあ、掴めるわけがないんです。

スポーツ庁が(部活動の休養日や時間の制度化を検討し)練習を何時間以内にしようと言っていますよね? そんなことやられたら、うちみたいな学校(下関国際)は、もう甲子園に出られない」

(実際のインタビューの記事を一部文法を変更して、お伝えしています。)

 

とのことです。

 

このインタビューを通じ、私はなるほどな、と思いました。

 

まず文武両道を目指そうと思った場合、スポーツか勉学で一流を目指すことは諦めたほうが良いという風に捉られると思います。。

東大で勉学で一流(学問で成果を出そうと思ったり、入学しようと思った場合)を目指すか、

スポーツで一流(野球で例えると、甲子園で優勝したり、プロ野球選手になろうと思った場合)を目指すか、

いずれにせよ一流を目指すのであれば、どちらかを犠牲にして取り組むべきだというメッセージが伝わってきます。

 

東大で研究で成果を出しながらプロ野球選手になれる人なんて存在するのかな?と思うくらいです。

 

言い方はあれですが、いずれも2流(そこそこの大学・成績を出して、スポーツでもそこそこの結果を出す)のであれば、文武両道という生き方でも構わない、ということなのでしょう。

 

個人的には、スポーツ、勉学どちらも犠牲にしたくないというのであれば、まずスポーツに労力を費やし、推薦で大学に進学し、プロを目指す。

プロになり成果を出し、ある程度の年齢になったら引退。その後大学院に進学して博士課程まで行き、研究に労力を費やす。

という流れが合理的なのかなと思います。

 

二兎を追う者は一兎をも得ず、という格言がある通り、現実的にどちらでも一流になろうというのは厳しいです。

まずは自分がどちらを優先したいか考え、どちらかの道を断つ決断が必要になると私は思いました。

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ツイッター上での意見


否定的なコメントが多いことが伺えますね。

他校を否定した意見もあったので、叩かれることが覚悟でこのような発言をしたのでしょうか。

今後の下関国際高校が楽しみです。

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最後に

坂原監督の発言に対し色々考えてみましたが、いかがでしょうか?

私の個人的な意見も書きましたが、意見は人それぞれだと思います。

最終的には結果が物語るだろうと了解したうえで、甲子園の試合を楽しみに待ちましょう。

何か議論があればコメントも下記フォーマットから受け付けております。どしどしコメントください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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