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私の少年

【私の少年】6巻ネタバレと感想!真修に対する自分の気持ちに気づく聡子

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漫画、私の少年最新刊6巻が5/7に発売になりました。

私の少年6巻のネタバレになります。

 

私の少年6巻のネタバレ

5巻では真修は聡子さんに自分の気持ちを伝えるのも大人な反応をされて、結果として失恋をしてしまいました。

何もやる気が出ない真修に対して連絡をしてきたのは意外な人物でした。

 

生真面目な姉とは違って天真爛漫な妹のまゆこは

東京の電車がわからない!という事で、真修に頼るのでした。

姉の様子が気になっているか・・・真修と会うのは数学の問題集を渡した時以来です。

 

真修の元気のない様子にみかねたまゆこは真修をカラオケに誘います。

合唱でしか歌を歌わなそうな様子の真修ですが、スマホには定番の話題の曲が多く入っています。

 

『真修こと全然知らんからめっちゃ面白い~』

 

真修のプレイリストに姉、聡子のお気に入りの曲が入っているのを見つけたまゆこは真修に聡子の話をします。

 

お酒にゴリゴリに酔う様子
マイクを持つと鳥肌がとまらなくなる
歌詞も音程も全部外して新曲できちゃう
アカペラで歌って泣き始める

 

そんな意外な様子に真修はビックリします。

 

姉聡子をイメージした曲を歌うようにむちゃぶりされた真修は

 

聡子に再び出会えた事、まさか失恋するとは思っていなかった時に平和な顔でダウンロードした曲を歌います。

 

マフラーを貸してもらったくらいで、聡子さんが自分の気持ちを受け止めてもらえるなんて思った事を恥じながら真修は歌います。

 

そんな曲の歌詞に思わず笑いだしてしまうまゆこ。

 

真修がイメージしている聡子と、実際の聡子の様子が全然違ったからなのです。

真修が昨晩、フられた事をしったまゆこは

 

真修が聡子に抱いているイメージが綺麗すぎることを指摘します。

 

もっと聡子の事を知りたいと真修は思うのでした。

 

 

真修の自宅を訪れる聡子と妹のまゆこ

カラオケで偶然、真修のおばあちゃんにあったまゆこは真修の自宅を訪れる約束をしていたのでした。

 

聡子と真修の家庭の間に過去に何があったのかを知らなかったまゆこに

聡子はすべてを話します。

 

『真修を助けてあげたい』

 

聡子が東京でやりたかった事を聞いたまゆこは、聡子から聞いたネグレクト時代の真修とおばあちゃんにあった時の印象の違いにやきもきするのです。

 

天真爛漫な真修の自宅に遊びに行く約束に姉も連れていくのです。

 

真修の家に向かう途中、真修の事や真修のお父さんの事などを話す二人ですが、聡子もまた真修の事をよくわかっていないんじゃないか?とまゆこは思います。

過去の出来事を詳しく聞いていないという事もありますが、

姉が持つ真修に対するイメージと自分のイメージがかけ離れていることや、コミュニケーションが取れていない様子に気づくのです。

 

 

おばあちゃんが過去の出来事を知っていたら困るため、まゆこと名前を偽って会う聡子ですが

このまま真修は再び虐待を受けているのではないか?ここで私がスルーしたら同じ過ちを繰り返すのではないか?

と考える聡子は、思い切って本名を明かし、おばあさんに真修の様子を伺うのでした。

 

すべてを話すのは得策ではないかと考えた聡子は、「サッカーのコーチをしていた」という事で、真相に迫りますが

真修がいない所で真修が他人に見せたくなかった個人の事情を話していいものか。

それは大人としての行動という範囲におさめてしていいことなのかと自問自答します。

 

 

たわいのない事しか聞けなかった聡子ですが、

おばあさんがちゃんと食事を作っている事や、おばあさんがこの家に来た時にひどい状態だったことを聞いて

少し安心をします。

 

育児放棄をしていた真修の父も母親がいた時は真修をちゃんと愛していた様子でした。

 

体調不良で早退してきた真修との再会

 

真修が平穏に暮らしている様子を知った聡子でしたが、素直に喜ぶ事ができませんでした。

 

真修の役に立てなかった?

 

あの子に助けを必要とされることで、自分の価値が上がるとでも思ってた?

 

自分の感情が理解できない聡子は複雑な気持ちになるのでした。

 

妹は、真修が毎日3食もりもり食べられてて健康的な生活を送っている。田舎からおばあちゃんが来てくれたおかげで幸せなにった。

お姉ちゃんのやりたかった事、今日で終了?

 

と問い詰めますが、そこに大きな物音が響き渡ります。

 

高熱で早退してきた真修が玄関先に倒れていました。

 

慌てて、二階に運ぶ聡子ですが、

 

「階段気を付けてね!こないだ真修もい踏み外して転がり落ちとったけん」

 

という祖母からの言葉に、真修の腕の怪我の原因を疑った、ただの自分の杞憂だとう事がわかりました。

 

ベットに寝かせてしばらくすると、真修が目を覚まし

自宅に聡子がいることに驚きます。

 

「やっぱり・・・変よね・・・私がここに・・・いるの・・・だめだね」

「会いたかったんだよね、真修に、、だから、ごめんね・・・ごめんね」

 

そういいながら、聡子は真修の前で涙を流すのでした。

 

 

真修のお見舞いに来る聡子

 

数日経って、聡子は真修のお見舞いにやってきました。

 

部屋には入らずドア越しに話をする二人ですが、なにがごめんねだったのか気になる真修は聡子に問います。

 

 

真修にサッカーを教えていた頃の聡子は仕事や人付き合いで毎日が疲れ切っていました。

そんな時に公園での時間が、生活にぽつんと入ったことで

次の日の朝が待ち遠しいって感じるようになったのでした。

 

 

だから、どうにかしてもう一度、その時間を手に入れたくて

そればっかりに気にして

 

真修の言葉や感情をまるで無視していたことを謝ったのです。

 

 

今後こそ真修と向き合える、真修といろんな話がしたい

 

そう告白する聡子に、真修は思わずドアを開けます。

 

真修もまた、聡子の良い部分しか見ていなかった事を反省してもっと聡子の事を知りたいと告げます。

 

すれ違っていた二人ですが、ようやく向き合えた瞬間でした。

 

「お父さんには内緒にしておいてほしい」

 

高熱にうなされながら、聡子と会った事を父親に黙っていてほしい真修はそう祖母に告げていたのです。

そのことを知った聡子は帰り道で、自分は真修とどうしたいのだろうと自問自答します。

 

真修に思いを寄せる少女との買い物

 

帰宅途中に聡子は以前にプールで出会った真修の同級生と偶然出会います。

真修の同級生の菜緒は真修に思いを寄せていてクリスマスプレゼントを買いに行くところでした。

 

聡子の事を真修のお隣さんだと思っている菜緒はクリスマスプレゼントの買い物に付き合ってもらうよう聡子を誘うのでした。

 

真修の部屋でターコイズの石の話をしていた聡子は

すきな石とかモチーフを選んでアクセサリーを作る事を提案して菜緒もそれを気に入るのでした。

 

重いとか

軽いとか

先とか

後とか

 

自分が立ち止まっている場所をあっさりと通りに受けていく菜緒の様子に聡子はうらやましさを感じるのでした。

 

『私は真修に何をしてあげたいんだろう』

 

聡子は何度も何度も自問自答をしています。

 

クリスマスパーティーの当日、真修はクラスの友達とカラオケにいますが、

プレゼント交換をする前に、聡子にどうしても会いたくなりその場を抜け出そうとするのでした。

 

菜緒は真修にプレゼントを渡しますが、「プレゼント交換」という名目でしか渡す事ができず、自分からのプレゼントとは言えませんでした。

 

 

自分の気持ちに気づく聡子

 

パーティーを抜け出した真修は駅で聡子に電話をしました。

 

歯医者から出てきた聡子は、電話をしながら歩く真修にすぐに気づきます。

 

聡子が真修の姿を見つけられるのは、聡子が真修しか見えていないから

真修もすぐに私の姿を見つけてしまう

 

自分と真修しかいない二人の世界が、自分の喜びった

自分たちだけのただひとつの夜

 

真修の世界を閉じる事で生まれる夜を切望する自分の気持ちが、自分のだめなところだと聡子は気づいてしまうのでした。

 

 

菜緒からのプレゼントを雑に握りしめて走ってくる真修を叱りつけて、

周りの見えていない真修に

 

私が真修に会いたいなって思うのと同じくらい真修に会いたい人がたくさんいるんだから

 

そう聡子は言うのでした。

 

聡子にどうしても会いたくて抜け出してきた真修ですが、聡子は菜緒がプレゼントを買った事を知っているので、

戻るように言います。

 

 

 

私は真修の世界を開いていきたいんだ

そこでまた真修と会えるように

 

 

私の少年6巻を読んだ感想

聡子の気持ちの変化がとても印象的でした。

 

祖母から真修が現在、平穏に暮らせている様子を知って本当だったら喜ぶはずなのに複雑な心境。

『真修が不幸な子で可哀想だから私は面倒を見ていた』そう願いたい聡子の心情が伺えます。

真修はすでに平穏を取り戻した少年であるはずなのに、それでもまた会いたい、真修と一緒にいたいという気持ちを否定しているかのように感じます。

 

真修は一貫して聡子に対して恋心を抱いているように思いますが、聡子はどうなのでしょうか。

母性とも言えぬ、恋心のような気がしてなりません。半々くらいなのあでしょうか。

母性だけだったら、真修が幸せに暮らしている様子を知ってそれで満足、おしまいでしょうしね。

 

未だ自分の少年に対する恋心を認める事ができず、「真修の世界を開いていきたい」という気持ちでごまかしているのではないか・・・というのが個人的な感想です。

菜緒がまっすぐと真修を思う気持ちに羨ましさを感じているという点も裏付けるような気がします。

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